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JIP心理障害治療過程にいる方々のご感想、ご意見、体験事例です。
2年前のことです。
死ぬことができないから息をしている状態でした。
何をしてもダメでした。
もう方法はないと思っていました。
私にできたこのトラウマを治療することは不可能だと思っていて、
治療を決心するまでも時間がかかりました。
いざ治療をはじめると変化していく自分を発見して、より治療に集中しました。
自分自身との闘いにくじけそうになるときもありますが、
それでも負けずと努力している自分を褒めてあげたいです。
治療をはじめる前は夫を訴え、不倫女を訴えたい気持ちでいっぱいでしたが
今はそうではありません。不倫問題に対処をしてはならないと言われましたが、
訴えることだけが対処でなく、自責も対処だったのです。
対処ばかりをしながら自分の苦痛を大きくしていましたが、
今は心理が安定され、子供たちも以前の姿を取り戻しています。
誰かに勧められるからと言って治療をはじめるのも良くないと思います。本人の意志がなければ治療は不可能だということを痛感しています。
でも一度限りの人生を幸福に送りたいなら、もうそれ以上苦痛の時間を過ごすことはよくないと思います。人生長いようで短いですから。
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