治療体験談

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[JIP治療センター] 治療開始7か月後の変化

作成者 日本心理教育院(ip:)

作成日 2021-10-28

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この体験談は自分が治療をしながらどのように変化しているのかを客観的な資料として残すために書いています。

 

私の外傷トラウマは15年前に発生し、怒りを通り越して重度のうつ病、そして子供の養育に執着しながら去年まで生きていました。いつの間にか夫の存在は私の頭の中にはなく、去年ある日、夫が私を笑顔で見ている姿を見て過去のことがフラッシュバックして再び怒りが込み上げてきて治療を始めました。

 

ここで話されている「外傷トラウマが治療されなかったときに最悪の人生を生きることになる」という言葉は、私の実家がそうだったので疑いもなく治療を始めました。

 

7か月が経った今は少し憂うつになるときもあれば、少し幸せを感じるときもあります。父の不倫によって母も外傷トラウマを抱えて私を育て、その影響で私も夫に対して疑い深い性格になったのではないかと思いながら以前は理解ができなかったものが今は解釈できるようになりました。

 

私の実家は不倫によって、夫の実家は死別トラウマによって両家とも状況は最悪です。私が治療されると私の家族だけが普通の暮らしができるのではないかと思うくらいに親たちの心理状態が深刻なのですが、今考えてみると、その人たちもどれほどの苦痛を感じてその結果になったのかと思うと理解ができ、心から彼らを許せるようになりました。そしてそんな家庭で育った夫も可哀想に思えてきます。

 

私はまだ完治されたわけではないので、感情が落ち込むときは、周期的にくる感情だと淡々と受け入れています。治療をはじめてから最後まで完走できる粘り強さがどれほど重要なものか、その能力が自分の人生を左右するのだろうと思いながら、自分の子供たちだけには必ず完治された母の姿でありたいです。


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コメント一覧

  • 作成者 日本心理教育院

    作成日 2021-10-28

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    スパムコメント 配偶者の不倫によって発生した外傷トラウマは生涯にわたり悪化していきますが、いくら話をしても人々は信じようとしません。

    我慢して暮らす場合、離婚する場合、子供に執着して暮らす場合など様々な方法で外傷トラウマを忘れる努力をしますが、一度発生した外傷トラウマは治療がされない限り悪化し続け、様々な心理問題や心理障害を誘発して最悪の人生を生きる原因になります。しかし本人たちは気付いていません。

    ○○さんは15年前に発生した外傷トラウマですが、15年間徐々に悪化され、もうこれ以上は耐えられないと思い治療をはじめられました。本当に幸いなことです。15年という歳月を無駄にしたのは残念ですが、それでも15年後に治療をはじめたのは大変大きな決心です。そして過去の15年間も幸福に転換できます。

    ただ外傷トラウマの治療は過去の傷をすべて治療するものであるため、外傷トラウマが悪化されていればいるほど治療までに期間は多少延びることになりますので、決して焦らないでください。

    初心を忘れずに必ず完治してすべての人生を幸福に変えるという意志をもって治療に集中してください。笑顔で幸福を享受できる日が必ずきます。頑張ってください。
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