治療をはじめて1年になります。
うまくできない課題もあるけど毎日努力をしました。
すべてを諦めたくなるときもありましたが、
自分のためだと、自分が幸福になるためだと、自分に言い聞かせながらここまで来ました。
あのときすべてを諦めたいたなら、夫や不倫女と変わらない人生を送っていたでしょう。
治療前は自分が大きな嵐に流されているような感じだったのですが、今は遠くで嵐に流されている人たちを見ているようです。
以前は関係依存の人たちを恨みながらも、そんなことをしながら人生を楽しめない自分が馬鹿らしく思えるときもありましが、今はあんな生き方をして彼らもどれほど大変なことだろうと思うようになりました。
関係依存の人たちの人生は生き地獄と何が違うのでしょうか。彼らが悪化していく姿を見ると惨憺たる思いですが、それも彼らの人生なのでしょう。
私は治療されて幸福になれるという確信があるために、誰にも振り回されずに堂々と自分の人生を生きていくことができると思います。
コメント一覧
作成者 日本心理教育院
作成日 2021-10-28
評点
○○さんも諦めたくなるときもありましたが、それでも自分の人生を諦めずに、危機を幸福に変えるために治療をはじめました。それは○○さん自身がした選択であり、○○さんの人生において忘れらない選択になると思います。
話されているように、大きな嵐に流されていた自分の姿、
そして今は大きな嵐に流されている人たちを見ている自分の姿というのは、
治療をはじめる前に大変な人生の危機状態の中で、それでも諦めずに克服していることを今自ら実感しているという意味です。
これは治療をはじめていない人には絶対に分からない感情です。そして自分も大きな嵐に流されてしまう人生を生きるのです。
○○さんはこの初心を忘れずに、幸福になるという目標に向け、すべての課題に集中して周期的な点検も継続してください。このような努力を続けていると、ある日幸福の感動を覚える○○さんを発見する日がきます。頑張ってください。