事件が起きてから、
自分の人生が誤った方向に進んでいるという自覚がありました。死にそうなくらいの苦痛を感じても、それでも再構築をして幸せに生きている夫婦もきっといるだろうと希望を捨てずに努力を続けました。しかし一人で必死で努力をした2年間は苦しいだけでした。
誤った選択をするかも知れないという不安が常に心の中に存在していました。
私の周りには傷解離の人があまりにも多く、
彼らが楽しむ幸せな世界の中で、苦痛を受ける家族と子供たちがたくさんいるのもよく知っており、
彼らが年老いてときにどんな人生が待っているのかもよく知っているので、
自分と子供を守るために治療を選択しました。
治療過程の中で、一つ一つ悟っていく過程で、泣くこともたくさんあり苦しいときもたくさんありましたが、少しずつ変化していく自分がいました。一人で治療をすることが寂しいと感じましたが、それでも一緒に治療過程で努力している他の治療会員の方たちがいるから、私にもできると自分に言い聞かせました。
1年が過ぎた今は、
一つ一つの傷が治療され
強くなった自分がいて、真の幸福な人生についても少し分かるような気がします。
最近マザーセラピーをはじめてから、
自分の苦痛の殻に閉じこもって、子供たちを見ていなかった時間、子供たちが苦しんでいた時間を思い出しとても心が痛みました。
マザーセラピーは子供たちを愛する母の姿を取り戻してくれます。また子供たちのポジティブな変化も感じています。
母、女の愛は偉大なものであり、その愛こそが家庭を守ることができると教えていただき、
その心を取り戻させてくれたことにとても感謝しています。
マザーセラピーをとおして母の愛を指導してくださり、
青少年こころ教育をとおして子供たちの心を保護できるようにしてくださってありがとうございます。
コメント一覧
作成者 日本心理教育院
作成日 2021-12-20
評点
治療をはじめる前に彷徨していた経験、苦しかった経験、人生が危い状態だった経験を絶対に忘れないでください。
また果断に治療を選択して努力をしたご自身に対する感謝に気持ちも忘れてはなりません。
完治(治療+幸福能力)まで努力を継続するのは言うまでもありません。これほどに重大な選択をしたのですから途中で楽になったからといって治療を中断してはなりません。